2012年9月2日日曜日

ダイヤモンドトレール(滝畑 - 岩湧山山頂付近)

 滝畑ダムの登り口から,岩湧山の山頂までです。




 飲食店の駐車場の隅にあるトイレの裏手に登り口が有ります。車・バイクでお越しの際は駐車場の料金体系に注意したほうがいいです。




 一旦、集落の舗装された道路に出ますが,そこを横切って再び山に入っていきます。

 周囲に見える山々も見ものです。今回の画像はどれも11月に撮ったものです。







 山でよく見られる杉やヒノキが立ち並ぶ景色。




 個人的には好きな光景ですが,あまり山にとって良いものではないそうです。密集した背の高い木々が日光をさえぎり,地面周辺に他の生物の繁茂を許しません。遠くから見ると青々と見えても,実際には杉・ヒノキ意外の動植物が大変少ないため,「緑の砂漠」と呼ばれることもあります。そうなると土壌が崩れやすくなるなど現実的な危険も生まれます。




 これらの林は大体が人工林で,特に1960年代後半から住宅需要の増加を見込んで植えられました。針葉樹の杉やヒノキは広葉樹に比べ,成長のスピードが三,四倍早く木材に向くためです。しかしカナダやマレーシアなどから安い木材が入ってくるようになり,国内の杉やヒノキが売れなくなって伐採されず大量に放置されている,というのがあらまし。でも実際はもっと複雑な事情があるようです。こちらのサイトが大変詳しいデータもあって面白かったです。

 木材の世界でも日本は『ガラパゴス化』してたということでしょうか。価格の差があまり大きくないのなら,木材に関する基準の明確化と合理化を進めれば,日本の林業も十分競争を生きぬいて木材の自給率を回復できそうな気が素人の私にはするわけです。


 ところで杉とヒノキを区別がまだなかなかつきません。ヒノキのほうが杉より葉も樹形もとんがっているといわれても、実際に見ると大変微妙で自信がないです。



 右に見える杉林は根元がとても暗いのが分かります。


 この木の階段がいちばん印象に残っています。いくらか木が間伐されてるせいか,比較的明るく,どこまでも木が続いていて,まるでマグリットの絵画の中に入り込んだかのような気分になりました。





 そこを抜けるとやがて鉄塔の下に来ます。正規ルートです。



 塔からジンジンとかすかに音がしていました。



 看板が朽ちて無くなっていますが,キトラ山(790m)です


 この辺から頂上の予感がしてきます。広葉樹林。


 杉林のトンネルを抜けると……。



 山頂付近が見えてきました。岩湧山の茅場です。





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