みくにやま。大阪府和泉市,大阪府河内長野市,和歌山県かつらぎ町。
宿山からさらに東へ進むと着きます。標高は885m。
三つの市と町の境が集まっています。和泉,河内,紀の国で三国山なんだと思います。
大きな航空レーダーがあります。国土交通省大阪航空局三国山航空路監視レーダー局舎というそうです。このレーダーがどういう役割をしているのかは知りません。
巨大な球形の物体を乗せた建物で,遠くから見るとおしゃぶりのような形をしています。しかしこうも近いと,肝心の球形のものが見えないので,がっかりです。
遠くから見るとこう。
この建物には警備会社のステッカーが貼ってありました。舗装された道が続いているとはいえ,異常があったら山道を登ってはるばるここまで来るのは骨が折れそうです。動物の誤探知とかあったら面倒くさいだろうな・・・・・・。
初めは,この近くに三国山の三角点があるのだと勘違いしていて,必死に近くをガサゴソ探してしまいました。本当はもうちょっと奥に進んだところです。経塚山のときといい,一徳防山のときといい,三角点に嫌われている感じがします。
レーダーを過ぎてさらに奥に進むと鉄塔がひとつあり,ここで舗装は途切れています。大阪航空局対空送信所というものらしいです。
この横を登っていくと三角点です。道があるわけではないので,笹のような植物をかきわけて登っていきます。
三角点です。この付近だけ草木が刈り取られています。点名は父鬼。標高885.5m。
登頂した人たちによるプレートが何枚かあります。木が生い茂っていて展望はありません。
この送信所より東はオフロードです。千本杉峠や槙尾山に通じていると思われます。
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