大阪府河内長野市と和歌山県橋本市を結ぶ県境に位置する峠です。
水越峠同様、大きなトンネルが峠の下を貫いています。橋本市はいまや大阪の大きなベッドタウンのひとつなので、交通量もかなり多いです。トンネル手前で折れて山を登ります。
旧国道371号線。緩やかな上り坂です。紀見峠の標高は400m。
紀見峠はダイヤモンドトレールの重要な通過ポイントの一つです。
こっちは金剛山方面。
この看板の後ろの道を画像の右奥の方へ進むと岩湧山です。
県境。
看板には『京・大阪と高野山を結ぶ要衝として栄え、紀伊の国が見えることから紀伊見峠といわれました。紀州藩の番所も有り最盛期には70軒の旅籠が有りました。』とあります。かつてはたくさんの人が毎日訪れていたことでしょう。
高野山六里道標識。
数学者・岡潔生誕の地。
橋本市側は普通の住宅地です。なのであまりパシャパシャ写真を撮れる雰囲気ではないという。
腰痛の神様、福島大神。
坂を上がらなければなりませんが。
この県境を越えて下っていくと、柱本、林間田園都市に着きます。さらに行くと、紀見峠駅です。なので紀見峠駅はこの峠のすぐそばにあるわけではありません。
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