2012年11月2日金曜日

紀見峠

 大阪府河内長野市と和歌山県橋本市を結ぶ県境に位置する峠です。



 水越峠同様、大きなトンネルが峠の下を貫いています。橋本市はいまや大阪の大きなベッドタウンのひとつなので、交通量もかなり多いです。トンネル手前で折れて山を登ります。

  旧国道371号線。緩やかな上り坂です。紀見峠の標高は400m。




 紀見峠はダイヤモンドトレールの重要な通過ポイントの一つです。




 こっちは金剛山方面。


 この看板の後ろの道を画像の右奥の方へ進むと岩湧山です。


 県境。






 看板には『京・大阪と高野山を結ぶ要衝として栄え、紀伊の国が見えることから紀伊見峠といわれました。紀州藩の番所も有り最盛期には70軒の旅籠が有りました。』とあります。かつてはたくさんの人が毎日訪れていたことでしょう。


 高野山六里道標識。



 数学者・岡潔生誕の地。


 橋本市側は普通の住宅地です。なのであまりパシャパシャ写真を撮れる雰囲気ではないという。



 腰痛の神様、福島大神。
 坂を上がらなければなりませんが。


 この県境を越えて下っていくと、柱本、林間田園都市に着きます。さらに行くと、紀見峠駅です。なので紀見峠駅はこの峠のすぐそばにあるわけではありません。







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