しゅくやま。大阪府和泉市,和歌山県かつらぎ町です。
七越峠からさらに登ります。
父鬼の八坂神社の案内板によると,この山周辺が父鬼発祥の地だそうです。
部分抜粋
『当地、父鬼は「宿山」が発祥の地であると言われ、宿山とは宮の谷付近から七越峠一体の森のこと
を言う。宿山の七越峠頂上付近の盆地には「葛七大龍王」の石の宝殿があり、七堂伽藍(金堂、塔、講堂、鐘桜、経蔵、食堂、僧坊)があったのだが、天正10
年(1582)、織田信長の高野攻めの際に焼失したとされる。この時代に当地を支配していたという「葛七大龍王」父鬼氏の姿が見えずその勇敢な父鬼氏を偲
び「父鬼」という地名として残されている。』
大阪航空局対空受信所の近くを登って行きます。登山道は特にありません。
プレートがかかっています。ここが山頂と思われます。標高866m。
木が生い茂っていて展望はありません。朽ちかけた黄色いプレート以外は特に何もありません。近所の雑木林という感じで,山の頂上ということを忘れてしまいそうです。
人気のないこの山奥でも地籍調査のリボンがあってびっくりしました。
受信所のそばには七大龍王社もあります。
受信所の前には車が止まっています。警備的なものでしょうか。訪れる人がほとんどいないような場所なので,怪しいやつだと思われていたのかもしれません。
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