2014年2月15日土曜日

近つ飛鳥博物館

 ちかつあすかはくぶつかん。大阪府南河内郡河南町。




 近つ飛鳥というのは古事記に記載が見られる地名です。飛鳥という地名は大阪府羽曳野市に,また,漢字は違いますが明日香村として奈良県にも残っています。かつての河内の飛鳥は,現在の羽曳野市や大阪府南河内郡太子町のあたりまでを含んでいました。大和地方の飛鳥と区別するために,難波(なにわ)(大阪市中央区)に近い河内側のほうに「近つ」がつけられたそうです。奈良のほうには「遠つ」がつきます。



 安藤忠雄の建築です。大階段の真ん中にそびえたつ直方体様の構造物に入り口はありません。広い大階段を横切って奥に進むとエントランスがあります。





























 常設展示は古墳時代から飛鳥時代に関するものです。


 雨の日バージョン。










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